“安倍首相マリオ”が世界に与えたインパクトは? 豪紙「記憶に叩きこまれた」
リオデジャネイロ五輪閉会式が現地時間21日に行われ、17日間にわたる熱戦が幕を閉じた。次回の2020年五輪は東京が舞台。閉会式では、安倍晋三首相と人気テレビゲーム「スーパーマリオ」がコラボしたパフォーマンスが話題となり、海外メディアからも大きな注目を浴びた。
リオ閉会式で東京五輪へ向けた「未来的な」演出、海外の反応は?
リオデジャネイロ五輪閉会式が現地時間21日に行われ、17日間にわたる熱戦が幕を閉じた。次回の2020年五輪は東京が舞台。閉会式では、安倍晋三首相と人気テレビゲーム「スーパーマリオ」がコラボしたパフォーマンスが話題となり、海外メディアからも大きな注目を浴びた。
英紙「デイリー・テレグラフ」電子版は着物姿の小池百合子東京都知事がリオ市長からIOCのトーマス・バッハ会長を経て五輪旗を受け取ったことを伝えるのと同時に、東京を紹介したプロモーションビデオと一連のパフォーマンスについて触れている。
「伝統に従って次のホスト国は自分たちの国を紹介した。それは東京の都市を背景に、キャプテン翼、ドラえもん、テレビゲームのパックマンが登場し、選手が競技に臨む未来的なものだった」
このようにビデオの内容を紹介するとともに、その後のサプライズについても触れている。
「車に乗って移動していたアベはリオに間に合わなさそうだと告げられた。そこにニンテンドーのゲームでお馴染みのスーパーマリオが現れ、東京の緑の土管に走って入った。アニメーションではドリルのように地球の裏側にあるマラカナン・スタジアムへと向かい、変装したマリオが現れた。そしてそれは赤いボールを持ったアベだった」