大坂なおみは苦手のクレーでも勝てる 参謀が太鼓判「どのコートでも成功すると確信」
経験が必要だと指摘「失敗してもそこから学ぶことが必要」
これまでクレーコートで結果を出せていないことで、疑心暗鬼になってしまうと参謀は分析。「もしナオミがハードコートでプレーしていて、ミスしたとしても『OK、次よ次。大丈夫』と言うだろう。でもその他のコートでは『もう少し余裕を持つべきだったかもしれない』と考えてしまう」と説明を加えている。
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大坂がクレーコートで勝ち上がるために必要なものは経験だと感じているようだ。
「だから個人的には多くの試合を重ねることが必要だと考えている。上手く行けばそれに越したことはないが、失敗してもそこから学ぶということが必要。どのコートでもいずれは成功すると確信している。今年か来年かは分からないけど。彼女の両コートでの成功を阻む制限のようなものは私には見えない」
これまではメンタルから崩れることも少なくなかった大坂だが、今大会では気持ちを切らさず戦い続けた。年を重ね、経験を積むことで成長を遂げていることは確か。苦手とする赤土のコートでも本領を発揮できる日は近いと、フィセッテコーチは確信している。
(THE ANSWER編集部)