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大坂なおみ、物議の“ジェニファー発言”を釈明「ジェニーと呼んだつもりだったの」

テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス決勝で世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)が同24位ジェニファー・ブレイディ(米国)を2-0(6-4、6-3)で破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。快進撃が海外から称えられる一方で、優勝スピーチでのブレイディへ向けた発言が一部で物議を醸していたが、これに対して大坂が自身のツイッターで言い間違えだったと釈明している。

全豪オープンで2年ぶり2度目の優勝を果たした大坂なおみ【写真:Getty Images】
全豪オープンで2年ぶり2度目の優勝を果たした大坂なおみ【写真:Getty Images】

海外SNSで物議のスピーチでの発言、大坂は明るく釈明「混乱してしまった」

 テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス決勝で世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)が同24位ジェニファー・ブレイディ(米国)を2-0(6-4、6-3)で破り、2年ぶり2度目の優勝を果たした。快進撃が海外から称えられる一方で、優勝スピーチでのブレイディへ向けた発言が一部で物議を醸していたが、これに対して大坂が自身のツイッターで言い間違えだったと釈明している。

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 セレモニーでの優勝スピーチでの出来事だった。準優勝のブレイディに続いてマイクに向かった大坂だったが、冒頭でブレイディに対して「まず、あなたのことをジェニー、ジェニファーどちらで呼べばいい?」と問いかけた。するとブレイディは「ジェニーで」と返したのだが、大坂は「ジェニファーおめでとう。USオープンの準決勝で対戦した。ずっと強くなると感じていました」とジェニファーと呼んで、健闘を称えたのだ。

 ブレイディも特に気にした様子はなかったが、この発言が海外ファンのSNS上で「失礼だ」などと物議を醸していたようで、米ヤフースポーツでも「スピーチで気まずい思いをした」「オオサカが最後に、ブレイディに対して優位性を主張したとの解釈もある」などと報じられていた。

 これに対して大坂が自身のツイッターで釈明している。海外ユーザーの「笑笑笑笑 ノー。ナオミがおちょくり。“ジェニーとジェニファー、どちらで呼べばいい”??」というツイートを引用する形で、「Omg no ジェニーと呼んだつもりだったの、本当に。あそこでなぜ観客が笑ったんだろうと混乱してしまった。本当にごめんなさい」と涙の絵文字付きでツイートしている。

 大坂にとって、ジェニファーと呼んだのはただの言い間違いだったと明るく主張している。

 その後のスピーチではブレイディに対し「ここ数か月でどんどん強くなっていくのを感じていました。努力の成果だと思います」などと称えていた。

(THE ANSWER編集部)

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