大坂なおみの本当の強さ 敗戦ブレイディが体感「重要な場面でリスクを冒せる」
セリーナ、フェデラーと比較して…「もしかしたら到達するかもね」
「グランドスラム決勝に4度出場して4度優勝している。難しい事。彼女はとてもアグレッシブにプレーし、相手に、良いパフォーマンスをしなければいけない、というプレッシャーをかけてくる。全てのテニス選手ができることではない。大きな敬意を示す。彼女は偉大な選手」
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大坂から受けるプレッシャーは並大抵のものではないようだ。素直に認め、“偉大な選手”だと拍手を送っている。
さらに質問者から「ウィリアムズ姉妹やフェデラーのような“真のチャンピオン”の性質を感じるか」という問いには、こう答えている。
「分からない。正直彼女の試合をそんなに見ていないから」と前置きしつつも、「彼女は大事な場面で最高のパフォーマンスを発揮する。彼女は4度グランドスラムを制し、その舞台で何をしているのか理解している。自分やチームに自信を持っている。でも彼女は“神”ではない。セリーナはそうかもしれないけど(笑)。もしかしたら(大坂もそのレベルに)到達するかもね。彼女は素晴らしいテニス選手だけど、私たちはあなたとそれほど変わらないかもよ」。
現時点ではセリーナや、ロジャー・フェデラー(スイス)の域には達していないとしつつも、秘めるポテンシャルには太鼓判を押している。今大会での自身のプレーにも大きな手応えを感じている様子のブレイディだが、また同時に大坂の強さも身に染みたようだ。
(THE ANSWER編集部)