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大坂なおみと8強で激突、シェイはどんな選手? コーチが「普通ではない」と驚く逸話

テニスの全豪オープンは16日、女子シングルス準々決勝が行われる。世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)は2年ぶりの4強進出をかけて、世界ランク71位のシェイ・スーウェイ(台湾)と対戦する。ダブルス1位の35歳はどんな選手なのだろうか。驚きのエピソードを同選手のコーチが明かしている。

大坂なおみ(左)とシェイ・スーウェイ【写真:AP】
大坂なおみ(左)とシェイ・スーウェイ【写真:AP】

準々決勝で対戦、マクナミーコーチが明かすシェイの逸話

 テニスの全豪オープンは16日、女子シングルス準々決勝が行われる。世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)は2年ぶりの4強進出をかけて、世界ランク71位のシェイ・スーウェイ(台湾)と対戦する。ダブルス1位の35歳はどんな選手なのだろうか。驚きのエピソードを同選手のコーチが明かしている。

 シェイの素顔を明かしているのは、ポール・マクナミーコーチだった。WTA公式メディア「WTAインサイダー」のツイッターでは、様々なエピソードが明かされている。

 マクナミーはシェイについて「スーウェイはオンリーワン。練習で集中しているときもあれば、全くモチベーションがないときもある。彼女が2、3回ボールを打って、上手くいかなければ、その日はそれで辞めてしまうこともあった」と意外にも気まぐれな性格だと明かしている。

 一方で技術については「彼女はとても精確にプレーする。ボールの方向を彼女ほど上手く変えられる選手はいない。どちらから来ようが関係ない。彼女は両方に対応できる」と説明。具体的なエピソードとして、「ある日、彼女は2球連続で3メートル程外した。エンドが変わっても、ボールを大きく外し続けた。これはスーウェイじゃない。彼女は通常であればミリ単位で外すからだ」とコメントしている。

 精確なショットを武器とするシェイ。過去には大坂も苦しめられたが、同コーチはさらに驚くべき逸話を明かしている。

「それで、彼女がストリングの壊れたラケットでプレーしていることに気付いた。文字通り、壊れたストリングでプレーしていたんだ」

 なんと長期間にわたって、ストリング(ガット)を張り替えることなく、プレーを続けていたのだという。

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