大坂なおみ、次戦も難敵 世界71位の35歳シェイをWTA特集「最も巧妙な選手の1人」
35歳シェイは初の準々決勝進出「オープン化以降、最年長選手」
昨年準Vの難敵ムグルサに土俵際から逆転勝ち。8強入りしたが、次戦の相手もまた難しい相手だ。WTAはシェイとの対戦について「しかし、元世界ランク1位が準決勝進出するには、次戦で、最も巧妙な選手の1人を倒さなければいけない。なぜなら、シェイ・スーウェイがついにグランドスラムの準々決勝に進出したからだ」と注目している。
「38度目のグランドスラム本大会出場で、台湾のシェイが第19シードでチェコのマルケタ・ボンドロウソバを6-4、6-2で下し、準々決勝進出を決めた」
記事によると、シェイは過去に2度4回戦で敗れていたが、第19シードのマルケータ・ボンドロウソバ(チェコ)をわずか68分間で「楽々退けた」と紹介。さらに「現在ダブルス世界1位で35歳のシェイは、オープン化以降、グランドスラムの準々決勝に初めて進んだ最年長選手となった」と遅咲きぶりに脚光を浴びせている。
「巧みなベテランは、左利きのボンドロウソバを出し抜くために、その非凡なコート技術をみせ、カーブやスライスを強化し、80%のファーストサーブポイントを獲得。2019年の全仏ファイナリストであるボンドロウソバは31のアンフォースドエラーを生み出された。それは彼女のウイナーの2倍程の数だった」
21歳のミスを誘って8強入りしたシェイ。過去の対戦では勝ち越し、世界ランクでも大きく上回るが、大坂にとって決して簡単な試合にはならないと見ている。
(THE ANSWER編集部)