まさかの肘打ちにファンも驚き「本当に完璧だ」

　ロシアの総合格闘技（MMA）団体「ACA」で生まれた、予期せぬ肘打ちでの初回KO劇が海外で話題となっている。ジクハド・ユヌソフ（ロシア）が相手の顔面に叩き込んだ豪快エルボーの動画をACA公式が公開。海外ファンからは「雷のよう」「残酷だ」などと反響が寄せられている。

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　見事なエルボーが炸裂した。初回、開始約2分だ。ユヌソフは、相手のレオナルド・リンベルガー（ブラジル）の腰の位置に頭をつけ、金網に押し込んでいる。膠着状態が続いたが、次の瞬間だ。ユヌソフが右肘を背中側に、突き上げるように振り抜いた。これが相手の顔面にヒット。「バチッ」という音を立て、リンベルガーはよろけるようにキャンバスに伏した。

　即座にレフェリーが両者の間に入り、試合を止めた。現地時間12日の「ACA117」で、ユヌソフがKO勝ちを収めた実際の動画を、ACA公式ツイッターが公開。「ワオ！　ジクハド・ユヌソフのスピニンバックエルボーでのKOだ！」と文面につづっている。

　海外ファンからは「痛そう」「最高のテクニックだ」「残酷だ」「雷のよう」「エグい」「本当に完璧だ」「芸術作品だ……」「誰も予想できない」などと様々な反響が寄せられている。