錦織、「忘れるべき1年」からの復活に米注目 「来年は強くなって帰ってくる」
ブリスベン国際など序盤戦で印象的な戦いも…臀部や手首の故障で失速
記事では、錦織の今季ハイライトについても言及し、1月のブリスベン国際などシーズン序盤戦とクレーコートでの戦いぶりをセレクト。ブリスベン国際では決勝で現・世界ランク3位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れたものの、準決勝では強敵スタン・ワウリンカ(スイス)相手に7-6、6-3でストレート勝ちを収めていた。
「この時点で世界ランク5位で、ニシコリは成功のシーズンを享受するように見えた。全豪オープンでは4回戦になだれ込み、優勝したロジャー・フェデラーにタフな5セットマッチで屈したが、激しい戦いだった」
躍進が期待されたなかで、錦織を失速させたのは故障だった。記事で「マイアミでまたしても印象的な戦いを見せたが、故障の悪夢に苛まれた。下半身の問題で8強で敗退」とレポートされた臀部の故障に加え、8月には右手首の負傷でシーズン途中での離脱を余儀なくされた。
そして、今季の採点は「C」と評価されている。