欠場したウィザーズ戦後にSNSを更新「足は全然軽症」

　米プロバスケットボール（NBA）のラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は10日（日本時間11日）、左足首捻挫のためウィザーズ戦を欠場した。八村塁との日本人対決は実現せず。試合後、渡邊は自身のツイッターに「今日の試合を楽しみにしてくれてた方々ほんっっっっっとすいません」とつづっている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　米メディアによると、渡邊は9日の練習で左足首を捻挫。八村と3度目の直接対決が期待されたが、実現しなかった。渡邊は「今日の試合を楽しみにしてくれてた方々ほんっっっっっとすいません　ただ足は全然軽症なんでさっさと治して早くコートに戻れるようにします!!」とつづっている。

　渡邊は今季18試合、途中出場でチームに貢献。献身的な守備などで評価を上げており、現地からは本契約に期待する声も上がっている。八村と渡邊がNBAの舞台で対決したのは過去2度。最初の対決となった19年12月14日のウィザーズ―グリズリーズ戦では1分9秒間、競演。20年2月9日も同時にコートに立つことはなかったがともに出場した。いずれも渡邊が所属していたグリズリーズが勝利している。

　なお、渡邊が欠場した試合は137-115でラプターズが勝利。八村は32分17秒の出場で15得点、3アシスト、8リバウンドをマークしている。