かつての敵は今日の友 コビー&アイバーソンの熱き抱擁が米話題「言葉はいらない」
米バスケットボールNBAのロサンゼルス・レイカーズは現地時間18日、リーグを代表するスーパースターとして一時代を築いたコビー・ブライアント氏の背番号8と背番号24の永久欠番セレモニーが行われた。かつてのチームメイトや対戦相手が多数駆け付けるなか、2000年代初頭にしのぎを削ったライバルのアレン・アイバーソンとの“熱い抱擁”が米メディアで取り上げられ、ファンから「言葉はいらない」「神々だ」と話題を呼んでいる。
ブライアント氏が永久欠番セレモニーで歴代の偉人たちの仲間入り
米バスケットボールNBAのロサンゼルス・レイカーズは現地時間18日、リーグを代表するスーパースターとして一時代を築いたコビー・ブライアント氏の背番号8と背番号24の永久欠番セレモニーが行われた。かつてのチームメイトや対戦相手が多数駆け付けるなか、2000年代初頭にしのぎを削ったライバルのアレン・アイバーソンとの“熱い抱擁”が米メディアで取り上げられ、ファンから「言葉はいらない」「神々だ」と話題を呼んでいる。
偉大なレジェンドに相応しい晴れ舞台だった。
18日のレイカーズ-ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦のハーフタイムに、2016年に引退したブライアント氏が現役時代につけた背番号8と24の永久欠番セレモニーが行われた。かつて躍動したステイプルズ・センターに飾られた往年の名センター、カリーム・アブドゥル・ジャバー氏や名司令塔のマジック・ジョンソン氏らの巨大なレイカーズゴールド(黄色)のユニホームの横に用意された、自身の2つのユニホームがベールを脱ぐと、ブライアント氏は感慨深そうにそれを見上げた。