錦織、中1日での全豪OP初戦は0-3完敗 全豪では12年ぶりの1回戦敗退
テニスの全豪オープンは8日、男子シングルス1回戦で世界ランク42位の錦織圭(日清食品)が、5-7、6-7、2-6で同16位パブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン)に敗れた。全豪オープンでの1回戦敗退は、大会不参加の年を除き2009年以来12年ぶり。錦織は6日に国別対抗戦「ATPカップ」を戦っており、中1日での試合だった。
全豪オープン1回戦
テニスの全豪オープンは8日、男子シングルス1回戦で世界ランク42位の錦織圭(日清食品)が、5-7、6-7、2-6で同16位パブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン)に敗れた。全豪オープンでの1回戦敗退は、大会不参加の年を除き2009年以来12年ぶり。錦織は6日に国別対抗戦「ATPカップ」を戦っており、中1日での試合だった。
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錦織にとってカレーニョ・ブスタは2年前に対戦し、5時間超えの死闘の末に破っていた相手。それ以来の対戦となった第1セットは先にブレークされたが、第4ゲームですぐにブレークバックに成功。お互いに一歩も譲らない展開となったが、11ゲームで3度目のブレークを許しこのセットを落とした。
錦織は第2セットもタイブレークの末に落とし、後がなくなった第3セットも先にブレークを許し、そのまま敗れた。
錦織は豪州入りする際のチャーター便の同乗者から新型コロナ陽性者が出たため、到着後2週間はホテルの自室から一歩も出られない完全隔離を強いられていた。その後、十分な調整期間のないままATPカップに出場し2試合を戦い、中1日で今大会を迎えていた。
(THE ANSWER編集部)