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なぜ南野拓実はデビュー戦から輝けたのか 得点以上に英記者が高評価した「仕事量」

海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグのサウサンプトンに期限付き移籍した日本代表FW南野拓実は現地6日、ニューカッスル戦に先発出場。1ゴールを決め、早くも強烈な印象を残した。新天地デビュー戦は英国でも注目を集め、英記者は「彼の仕事量がプレッシングスタイルに適していた」と活躍の理由に見解を示した。

移籍後初ゴールを決めたサウサンプトンの南野拓実【写真:Getty Images】
移籍後初ゴールを決めたサウサンプトンの南野拓実【写真:Getty Images】

英記者が挙げた南野活躍の理由は「プレッシングスタイル」

 海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグのサウサンプトンに期限付き移籍した日本代表FW南野拓実は現地6日、ニューカッスル戦に先発出場。1ゴールを決め、早くも強烈な印象を残した。新天地デビュー戦は英国でも注目を集め、英記者は「彼の仕事量がプレッシングスタイルに適していた」と活躍の理由に見解を示した。

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 南野が新天地で早くも存在感を示した。2点を追う前半30分、見事なファーストタッチから相手DFの間を抜けると左足でゴールを奪った。しかし、際立ったのは得点だけではなかったようだ。

 英紙「ザ・サン」のトム・バークレー記者は自身のツイッターに「ミナミノはすでにホームにいるかのように見える。素晴らしいゴールを奪ったが、彼の仕事量が彼ら(サウサンプトン)のプレッシングスタイルに適していた。ヘンドリックスのイエローカードは2枚とも、TM(タクミ・ミナミノ)へのファウルだった」とつづり、チームのプレースタイルに南野の献身的なプレーが好影響をもたらしたことを指摘した。

 また、英紙「デイリーミラー」は「ラルフ・ハーゼンヒュットルの、タクミ・ミナミノと契約した時の彼に関するコメントはすぐに正当化された」との見出しで、サウサンプトンのハーゼンヒュットル監督の発言を紹介している。

「彼(南野)は素早く良い判断を下すことができ、我々のプレッシングスタイルを知っている」と称賛。「我々はすぐにチームを助けてくれたテオ(・ウォルコット)との良い経験がある。彼(南野)が同じことをしてくれると願うよ」と話していたといい、また記事では「瞬時に、チームにインパクト与える事を正確に予想していた」と報じている。

(THE ANSWER編集部)


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