渡邊雄太の魅力は“頭脳と献身” 米専門メディアが守備面を絶賛「オールNBAレベル」
米プロバスケットボール(NBA)のラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は今季、限られた出場時間でアピールを続け、現地での評価も上昇している。米専門メディアは特に守備面の貢献を評価。「ワタナベの守備が他の選手たちにも影響を与えている」「オールNBAレベルの守備」などと伝えている。
現地の専門メディアが渡邊を特集「守備をマスター」
米プロバスケットボール(NBA)のラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡邊雄太は今季、限られた出場時間でアピールを続け、現地での評価も上昇している。米専門メディアは特に守備面の貢献を評価。「ワタナベの守備が他の選手たちにも影響を与えている」「オールNBAレベルの守備」などと伝えている。
ラプターズ1年目の渡邊は、主に途中出場から貢献。ここ最近はプレー時間も増えつつある。ラプターズ専門メディア「ラプターズ・リパブリック」は、「ディフェンスをマスターしているユウタ・ワタナベ」と見出しを打って記事を掲載。渡邊の守備を特に評価している。
同メディアは「ワタナベの守備はよく動けている。ファンや解説者たちもワタナベの守備が他の選手たちにも影響を与えているということを話している」と記載し、守備範囲については「相手の攻撃陣の頑張りを消すことができる」と伝えている。
また、26歳の日本人が度々見せている献身的な姿勢についても注目。「ワタナベの頭は常に動いている。普通の選手は自分の守備が終わったと思えば、プレーをやめるが、彼は常に何ができるかを考えている。チームに貢献することを止めることはない」と記載している。
続けて「ワタナベは頭がよく、一生懸命働き、才能に溢れている。彼の出場時間が増えることを願う。オールNBAレベルの守備を誰が見たくないというのか? 彼は少ない時間の中で、自分の役割を全うしている。ラプターズは便利なピースを見つけた。ワタナベにとっても彼の人生の中で最も重要な数年間になるはずだ」と絶賛。トロントで奮闘する姿は、現地でも印象的に映っているようだ。
(THE ANSWER編集部)