早くも「冒険始めた」錦織圭 銅メダル獲得の余韻に浸ることなく次の戦いへ
リオデジャネイロ五輪男子テニスで銅メダルを獲得した錦織圭と、2大会連続で金メダルを獲得したアンディ・マレーはメダル獲得の余韻に浸ることなく、すでに次の戦いに身を投じている。
3位決定戦から3日後にATPツアーの大会に出場、ストレートでの勝利に「80分で片づけた」
リオデジャネイロ五輪男子テニスで銅メダルを獲得した錦織圭と、2大会連続で金メダルを獲得したアンディ・マレーはメダル獲得の余韻に浸ることなく、すでに次の戦いに身を投じている。両選手はATPツアーのウェスタン&サザン・オープンの初戦に挑み、ともに勝利した。
14日(日本時間15日)に男子シングルス3位決定戦と決勝戦が行われたリオ五輪からわずか3日後の17日(同18日)、錦織とマレーはブラジルから米国のシンシナティに渡って2回戦から同大会に出場。五輪出場組ではラファエル・ナダル(スペイン)らも参戦しているが、錦織の戦いについてはATP公式サイトが以下のように報じている。
「シンシナティの第5シードであるニシコリは、ロシアのミハイル・ユージニーに6-3、6-2のストレートで勝利。ATPワールドツアー・マスターズ1000決勝に連続出場するための冒険を始めた。日本人テニスプレーヤーは6つのブレークポイントを奪い、34歳のベテランを80分で片づけた」