ホーネッツのドラフト1巡目コンビが豪快アリウープを完成

　米プロバスケットボールで19歳と22歳が新世代コンビで決めた豪快アリウープが話題を呼んでいる。30日（日本時間31日）のバックス戦、ホーネッツ期待の19歳ルーキー、ラメロ・ボールからパスを受けた22歳の3年目、マイルズ・ブリッジズが凄まじい滞空時間で炸裂。実際のシーンを米メディアが公開すると、ファンは「凄いな」「たまげた」「浮遊してる」と興奮状態になっている。

　NBA新世代コンビが沸かせた。第1クォーター（Q）残り3分だ。ブリッジズが敵陣で巧みにマークを外し、ゴール下にフリーで走り込んだ。これに対し、新人のボールが高い軌道でパスを上がる。早々とジャンプしたブリッジズ。しかし、ここからが凄い。高い跳躍力で滞空時間を稼ぐと、空中で掴み、そのままリングに叩きつけた。

　非凡な身体能力が表れたアリウープダンク。米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」公式ツイッターが「ラメロがマイルズ・ブリッジズへロブを送る」と題し、実際のシーンを公開すると「凄いな」「たまげた」「ラメロは全てが見えている」「漢スラムだ」「マイルズは浮遊してる」「このコンビネーションに惚れてます」「これはアツい」とファンも興奮状態だ。

　パスを出したのは、昨年のNBAドラフト1巡目全体3位で指名されたボール。今月9日のホークス戦で途中出場ながら、22得点、12リバウンド、11アシストをマークし、19歳177日で史上最年少トリプルダブルを達成するなど、インパクトのある活躍を続けている。一方のブリッジズも1巡目全体12位で指名された3年目の22歳。ともに若く、その将来が楽しみだ。