42歳パッキャオが「休養王者」に 1年半試合なしWBAが決断、現正規王者がスーパー昇格
ボクシングのWBAは、WBA世界ウェルター級スーパー王者マニー・パッキャオ(フィリピン)を「休養王者」とすることを決定した。現正規王者ヨルデニス・ウガス(キューバ)がスーパー王者へと昇格する。米専門メディア「ボクシングシーン.com」など複数メディアが報じている。
昨年9月に王座獲得したばかりのウガスがスーパー王者昇格
ボクシングのWBAは、WBA世界ウェルター級スーパー王者マニー・パッキャオ(フィリピン)を「休養王者」とすることを決定した。現正規王者ヨルデニス・ウガス(キューバ)がスーパー王者へと昇格する。米専門メディア「ボクシングシーン.com」など複数メディアが報じている。
パッキャオは2019年7月にキース・サーマン(米国)に判定勝ちし、2度目の防衛に成功。以降は1度も試合をしておらず、また次戦の目途も立っていないことからWBAが「休養王者」とする決断を下した。
変わって昨年9月のWBA世界ウェルター級王座決定戦で判定勝ちし、正規王座を獲得したばかりのウガスが1度も防衛せずにスーパー王者に昇格。これに伴い暫定王者ジャマル・ジェームス(米国)がレギュラー王者となる可能性があるが、記事によるとこちらはまだ発表されていないという。
(THE ANSWER編集部)