総賞金3億円超ペガサスWC、韓国馬事会所有馬が圧勝 BCダートマイルに続きG1連勝
競馬の米G1ペガサスワールドカップ(ダート1800メートル)は23日(日本時間24日)、ガルフストリームパーク競馬場で行われ、韓国馬事会所有のニックスゴー(牡5)が1分47秒89で勝利。ブリーダーズカップダートマイルに続いてG1連勝を飾り、賞金総額3億円レースを制した。
ニックスゴーが制覇、影も踏ませぬ逃げ切りで圧倒
競馬の米G1ペガサスワールドカップ(ダート1800メートル)は23日(日本時間24日)、ガルフストリームパーク競馬場で行われ、韓国馬事会所有のニックスゴー(牡5)が1分47秒89で勝利。ブリーダーズカップダートマイルに続いてG1連勝を飾り、賞金総額3億円レースを制した。
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年明け最初のビッグレースを制したのはニックスゴーだった。J.ロザリオ騎手に導かれ、先手を取ると4コーナーを回っても手応え十分に直線へ。後続が必死に猛追するが、差はつまらない。そのまま影をも踏ませぬ逃げ切りで強いレースぶりを見せた。
ペガサスワールドカップ招待ステークスといえば、2017年に当時世界最高となる総賞金1200万ドルで2017年に創設。以降は出走システムの変更などにより、昨年から総賞金300万ドルに減額となったが、高額賞金レースの一つになっている。
ニックスゴーは昨年3連勝でブリーダーズカップダートマイルを制し、これでG1連勝。距離面に不安はあったが、一気に本格化した印象だ。2月のサウジカップの優先出走権を獲得し、もし参戦すれば、日本馬と対決する可能性もありそうだ。
(THE ANSWER編集部)