アーロン氏死去 WBSC会長が王貞治氏との2ショットに追悼綴る「偉大な人物を失った」
米大リーグ(MLB)屈指の強打者ハンク・アーロン氏が22日、86歳で死去した。メジャー歴代2位の通算755本塁打、歴代最多の2297打点など輝かしい記録を残したレジェンドの死を悼み、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラカッリ会長は王貞治氏との2ショットを掲載し追悼のメッセージを添えている。
絆の深かった日米本塁打王、フラカッリ会長は2人が笑顔で並んだ1枚を投稿
米大リーグ(MLB)屈指の強打者ハンク・アーロン氏が22日、86歳で死去した。メジャー歴代2位の通算755本塁打、歴代最多の2297打点など輝かしい記録を残したレジェンドの死を悼み、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のリカルド・フラカッリ会長は王貞治氏との2ショットを掲載し追悼のメッセージを添えている。
2人の関係性が伝わってくる1枚だ。スタジアムのバックネットをバックに撮影された2ショット写真。一本足打法で立つ、巨人のユニフォーム姿の王氏とブレーブスのユニフォームを纏ったアーロン氏。向かい合ってバットを構え、笑顔でカメラに目線を向けている。
リスペクトし合う間柄だった。アーロン氏が記録した755本塁打は、王貞治氏が1977年に抜くまでの世界記録だった。絆は深く、共に野球界の発展のために協力してきた。
フラカッリ氏は「野球界は、球史に残る最も重要で偉大な人物の一人を失った」と追悼のメッセージと共に2ショット写真を掲載している。
(THE ANSWER編集部)