錦織ら「トップガイも帰ってくる」 元世界1位の名手が“復活”の全豪OPに期待
男子テニスの世界ランク22位・錦織圭(日清食品)は来季から右手首の故障から復帰し、完全復活に注目が集まる中、かつての世界ランク1位レイトン・ヒューイット氏は、続出した大物離脱者の復帰とともに、来年1月の全豪オープンで錦織ら「トップガイが帰ってくる」と期待している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
元世界ランク1位ヒューイット氏、マレー&ジョコら大物離脱者に寄せる期待
男子テニスの世界ランク22位・錦織圭(日清食品)は来季から右手首の故障から復帰し、完全復活に注目が集まる中、かつての世界ランク1位レイトン・ヒューイット氏は、続出した大物離脱者の復帰とともに、来年1月の全豪オープンで錦織ら「トップガイが帰ってくる」と期待している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
今季、終盤戦の男子テニス界はスター選手が次々と故障に倒れるシーズンとなった。アンディ・マレー(英国)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)という元世界ランク1位コンビも故障で離脱。リハビリを進め、新年の復活に向け、調整を進めてきた。
「私は彼らがかつてのように圧倒するかどうかわからない。数年前の状態にただ戻るということも簡単なことではない。でも、私は絶対に彼らを過小評価したりはしない」
こう語ったのはオーストラリア出身のヒューイット氏だ。グランドスラム優勝2度を誇る36歳は昨年の全豪オープンを最後に現役引退。来年1月の地元開催の全豪オープンで、故障から復帰するマレー、ジョコビッチという「BIG4」と呼ばれる実力者コンビについて、トーナメント終盤にはかつての強さを取り戻すと予測している。