ホテル自室を5km往復 英女子テニス選手の“地道な隔離トレ”に海外「何往復したの?」
2月8日に開幕するテニスの4大大会・全豪オープンへ向け、出場選手は続々と現地入り。新型コロナウイルス感染拡大により、到着後2週間の隔離生活が義務付けられているが、ある英国の女子選手はホテルの室内だけを往復して5キロのランニングを実施。自身のツイッターに動画を公開すると、海外ファンからは「何往復したの?」「カーペットが痛みそう」などと反響が寄せららえている。
全豪オープンに出場するワトソンの動画にファン「努力は素晴らしい」
2月8日に開幕するテニスの4大大会・全豪オープンへ向け、出場選手は続々と現地入り。新型コロナウイルス感染拡大により、到着後2週間の隔離生活が義務付けられているが、ある英国の女子選手はホテルの室内だけを往復して5キロのランニングを実施。自身のツイッターに動画を公開すると、海外ファンからは「何往復したの?」「カーペットが痛みそう」などと反響が寄せららえている。
狭い部屋でも、往復すればかなりの距離が走れると証明した。話題となっているのは、世界ランク58位の28歳ヘザー・ワトソン。ベッドや棚が設置されたホテルの自室で、入り口から窓際のカメラの位置まで往復を繰り返している。片道10メートルあるかどうかという距離に見えるが、地道に距離を稼いでいるようだ。
英ニュース専門局「スカイニュース」は、ワトソンがツイッターに公開した動画に「ホテルの部屋でトレーニング」と見出しを打った記事で注目。「ワトソンは短い映像をツイッターに投稿した。ホテルの部屋で窓からドアまで繰り返し走っている。彼女はトレーニングを継続させるために、5キロのランニングを行った」と伝えている。
景色も変わらない狭い部屋という限られた環境で驚きのトレーニングを行ったワトソン。本人の投稿に、海外ファンからは「あなたの部屋が1階であることを願っています」「14日間がんばれ!」「あなたらしいね」「何往復したの?」「カーペットが痛みそう」「あなたの努力は素晴らしい」「賢いね」「隔離トレーニング」などと反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)