通算20アンダーの23歳モリカワ、ピン直撃に実況席も「Oh!」と驚いた“エース未遂”
米男子ゴルフのセントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ第3日は9日(日本時間10日)、2位から出たケビン・モリカワ(米国)が8バーディー、ノーボギーの65で回り、通算20アンダーで1打差3位につけた。8番パー3ではピン直撃の“ホールインワン未遂”を演じ、実況席を驚かせた。
8番パー3でピン直撃の一打、米ファン「彼のアイアンはエグイ」
米男子ゴルフのセントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ第3日は9日(日本時間10日)、2位から出たケビン・モリカワ(米国)が8バーディー、ノーボギーの65で回り、通算20アンダーで1打差3位につけた。8番パー3ではピン直撃の“ホールインワン未遂”を演じ、実況席を驚かせた。
激しい伸ばし合いでモリカワの一打が光った。8番パー3で放ったティーショットはグリーン左に位置するピンに向かって一直線。すると「ガシャン!」という音を立て、ダイレクトに直撃した。跳ね返ったボールはカップに落ちず、惜しくも“ホールインワン未遂”に。しかし、1.5メートルのパットを沈め、このホールをバーティーとした。
実際のシーンをPGAツアーの公式ツイッター、インスタグラムが公開。ファンからは「なんてスイングだ」「オーマイガー」「彼は普通じゃない」「すげぇぇぇ」「彼のアイアンはエグイ」と反響を呼び、中継映像の実況席もアナウンサーと解説者が「Oh!」と声を揃えた驚きの一打となった。
この日は8バーディー、ノーボギーで通算20アンダーに乗せたモリカワ。その上を通算21アンダーのライアン・パーマー、ハリス・イングリッシュ(ともに米国)が走る。スコアの伸ばし合いの様相を呈しているが、最終日に勝利を掴み取るのは一体、誰だ。
(THE ANSWER編集部)