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英競馬で笑撃の珍レース 全馬譲り合う超スローペースが話題「全ての馬が嫌々走る」

英国の競馬でなんとも不思議なレースが展開され、話題を呼んでいる。スタートからしばらくはそれぞれが譲り合うような、まるで歩いているかのようなスローペースに。英メディアが実際の動画を公開。「全ての馬が嫌々走る“大笑い”のスタート」などと報じられている。

英国の競馬で起きた超スローペースが話題を呼んでいる(写真はイメージです)
英国の競馬で起きた超スローペースが話題を呼んでいる(写真はイメージです)

スタートからしばらくは全馬がキャンター、笑撃のスローペースレースが話題に

 英国の競馬でなんとも不思議なレースが展開され、話題を呼んでいる。スタートからしばらくはそれぞれが譲り合うような、まるで歩いているかのようなスローペースに。英メディアが実際の動画を公開。「全ての馬が嫌々走る“大笑い”のスタート」などと報じられている。

 なかなかお目にかかれないような超スローペースだった。ニューカッスル競馬場での6頭立てで行われた3300メートルの長距離戦。スタートからどの馬も前に行かない。先頭に立った馬もキャンターのような速度で走り、ほかの馬を先行させようと大きく外にふくらんでいく。だが積極的に先行する馬は現れない。全馬ががっちりと手綱を抑えるという、不思議なレースが展開された。

 最後の直線では全馬が横一線の追い比べ、脚が最も溜まっていた薄い水色帽子のブラックミンスターが勝利したが、なんとも珍しいレースに英紙「ザ・サン」も注目を寄せている。

「ニューカッスルのレースで全ての馬が嫌々走る“大笑い”のスタートに、ファン笑い転げる」と題した記事で、レース展開をレポート。「しかし、どの馬も先頭に立とうとしない」「ジョッキーのトム・ミジリーが、リードを得るために必死になってアーユーウィズアスの首を叩くのが見える。しかし他の5頭が後ろで馬の渋滞につかえ、失敗」などと不思議なレースを回想している。

 日本でも近年、特に長距離レースにおいてはスローペースになることが少なくはないが、全馬がこれだけ抑えるような展開はなかなか見られない。

(THE ANSWER編集部)

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