羽生結弦に感動 チェンが米誌に激白「ずっと1人で…どんなに大変なことだったか」
フィギュアスケートの全日本選手権で優勝した羽生結弦(ANA)。計319.36点の高得点で5年ぶりの優勝を飾り、国内外で絶賛の嵐が巻き起こっていたが、世界選手権2連覇の王者ネイサン・チェン(米国)も羽生の演技を絶賛している。米専門誌のインタビューで答えている。
全日本の演技に刺激「彼の滑りを見たことはとても良い機会」
フィギュアスケートの全日本選手権で優勝した羽生結弦(ANA)。計319.36点の高得点で5年ぶりの優勝を飾り、国内外で絶賛の嵐が巻き起こっていたが、世界選手権2連覇の王者ネイサン・チェン(米国)も羽生の演技を絶賛している。米専門誌のインタビューで答えている。
圧巻の演技で国内外に感動を届けた羽生。世界選手権で連覇を飾り、全米選手権を控えるチェンも大きなインパクトを受けていたようだ。
米フィギュア専門誌「IFSマガジン」はチェンのインタビューを掲載。全日本選手権の羽生について、こう語っている。
「(羽生の演技を見たか?)もちろんです。感動しました。彼はずっと1人でトレーニングしていましたし、それはどんなに大変なことだったでしょう。とても強かったと思います。彼の滑りを見たことはとても良い機会でした。そしてショウマも同様に良かったです。ライブのスケートを見ることができたのは凄い久しぶりでしたが、本当に良かったです」
羽生の演技を「感動した」と絶賛。孤独なトレーニングを経て残した結果に敬意を示している。
さらに「どの大会でも良いですが、近い将来お互いが競い合うことを楽しみにしています。いつも話していますが、ハニュウと戦うことは特別な感情と経験を生みます。本当に楽しみです」とも話しているようだ。
競演が実現するならば、スウェーデンで開催される世界選手権(3月・ストックホルム)か。好敵手チェンも大きな刺激を受けているようだ。
(THE ANSWER編集部)