八村塁、デュラント抑えた守備力の評価上昇 米記者が名手レナードを引き合いに称賛
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズに所属する八村塁は3日(日本時間4日)、ネッツ戦で15得点をマークするなど、123-122の勝利に貢献した。米記者は相手のスーパースター、ケビン・デュラントとのマッチアップした守備スタッツに注目。NBAファイナルMVP2度を誇る名手カワイ・レナード(クリッパーズ)を引き合いに出している。
ネッツ戦のスタッツ紹介「デュラントをFG6本中1本、3Pは5本中1本成功に抑えた」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズに所属する八村塁は3日(日本時間4日)、ネッツ戦で15得点をマークするなど、123-122の勝利に貢献した。米記者は相手のスーパースター、ケビン・デュラントとのマッチアップした守備スタッツに注目。NBAファイナルMVP2度を誇る名手カワイ・レナード(クリッパーズ)を引き合いに出している。
開幕5連敗と苦しみの船出となったウィザーズで流行性結膜炎から回復した八村が起爆剤となっている。1試合平均14.3得点、3.7リバウンド、2.7アシストという成績に加え、注目されているのはそのディフェンスだ。
米テレビ局「NBCスポーツ」のチェイス・ヒューズ記者はツイッターを更新。ネッツ戦で得点王4度を誇るデュラントに対する八村の守備力を示すデータに注目した。
「ルイ・ハチムラは昨夜、ケビン・デュラントをフィールドゴール6本中1本、スリーでは5本中1本の成功に抑え込んだ。デュラントはシュート6本で5点だった」
28得点、11リバウンド、7アシストの活躍だったデュラントだが、八村とのマッチアップ時にはスコアを稼げなかったと指摘。その上で、ヒューズ記者は「カワイ・レナードとの比較論を支持したいと思うなら、ここが出発点になるだろう」と主張した。
米メディアや評論家から圧倒的なフィジカルとディフェンス力で知られるレナードと比較され、“2世”と期待されてきた八村。リーグ屈指の攻撃力を誇るデュラントを抑えたことで、ディフェンス力への評価が高まりを見せている。
(THE ANSWER編集部)