堀口恭司が「カイ・アサクラのふくらはぎ破壊」 試合決めたカーフキックに米も注目
鍵になったのはカーフキック「苦しむチャンプに驚きを隠せないよう」
格闘技やその歴史についての書籍を執筆しているジョナサン・スノーデン氏も「8月の敗戦から、キョウジ・ホリグチが昨夜のRIZIN26でカイ・アサクラを初回にKOした。例年通り、日本の格闘技ファンが大晦日を楽しんだ」とツイートし、注目を寄せれば、米紙「USAトゥデー」の総合格闘技専門メディア「MMAジャンキー」でも大晦日の日本人対決を回想している。
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「キョウジ・ホリグチが復讐を果たす。カイ・アサクラにTKO勝ちでバンタム級のベルトを獲得」と見出し付けされた記事では、濃密な168秒をこう振り返っている。
「アサクラのパワーにもしかすると警戒していたホリグチだったが、少しずつ距離を縮めながらチャンピオンを狙った。一方、アサクラはスタートから強力なパンチを打ち込んでいた」とレポート。さらに「さいたまスーパーアリーナに集まった1万人のファンは、ホリグチのローキックによって苦しむチャンピオンに驚きを隠せないようだった」と続けている。
返上した米国の総合格闘技「ベラトール」のベルトもターゲットに1つに掲げる堀口の勝利で、本場のMMA戦線が活性化する可能性もある。
(THE ANSWER編集部)