八村塁が流行性角結膜炎から戦線復帰

　米プロバスケットボール（NBA）ウィザーズの八村塁が、31日（日本時間1月1日）の本拠地ブルズ戦で今季初出場する見込みとなった。流行性角結膜炎のため、23日（同24日）の開幕戦から欠場中。チームは開幕4連敗中だけに、地元紙「ワシントン・ポスト」は「守備が改善される」などと期待を寄せている。

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　NBA2年目の八村はチームを救えるのか。開幕前の21日に流行性角結膜炎で約3週間の離脱が発表されていた。しかし、予定を上回る早期復帰。同紙は「開幕4連敗スタートのウィザーズの問題を片付けるためにルイ・ハチムラが戻ってくる」の見出しで記事を掲載した。

　ウィザーズは76ersとの開幕戦で107-113と黒星スタート。2、3戦目はマジックに120-130、113-120で敗れると、29日（同30日）のブルズ戦も107-115と今季初勝利はできていない。4戦連続の本拠地となる一戦で復帰する見込みの八村。同紙は「なんとかすべき問題が一つだけでなく、複数存在する。何から着手すべきか分からないという状況だ」と現状をつづった。さらにブルズ戦後のブラッドリー・ビールのコメントを紹介している。

「ピンポイントで何か問題があるというわけではないんだ。連続的な問題だ。小さなミスが繋がっている。俺たちはその一つ一つの課題をなんとかしなくちゃいけないんだ」