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「恐るべき井上尚弥に亀と侮辱も…」 カシメロの変わらない“口撃癖”に比メディア指摘

ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)がWBA世界同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)とのタイトルマッチに応じる意向を表明。「お互いの顔面を破壊しようぜ!」とSNSに過激なメッセージを記したと、フィリピンメディア「ラプラー」が報じている。その中では、かつて井上尚弥(大橋)に向けていた“口撃癖”についても触れている。

ジョンリエル・カシメロ【写真:Getty Images】
ジョンリエル・カシメロ【写真:Getty Images】

挑戦状を受けたリゴンドーに持ち前の回答「お互いの顔面を破壊しようぜ!」

 ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)がWBA世界同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)とのタイトルマッチに応じる意向を表明。「お互いの顔面を破壊しようぜ!」とSNSに過激なメッセージを記したと、フィリピンメディア「ラプラー」が報じている。その中では、かつて井上尚弥(大橋)に向けていた“口撃癖”についても触れている。

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 カシメロの“口撃”は相変わらずだった。米メディアなどで「オレの標的だ。統一したいオレの野望に完璧にマッチする」とリゴンドーが挑戦状を送ったことが報じられると、これに反応。カシメロはクリスマスイブに自身のFacebookを更新し、こんなメッセージを記した。

「いくぞ、兄弟! 逃げるな! ただ、お互いの顔面を破壊しようぜ!」

 機動力と守備力に優れるテクニシャンに対して、強打が持ち味のカシメロは殴り合いを求めている様子。「ラプラー」の記事では、こんなしつこさについて過去の行動を引き合いに出して触れている。

「もちろん、カシメロはこの勝負から逃げ出したりしないだろう。実際のところ、4月に中止になった統一戦を決行しようと恐るべきナオヤ・イノウエをしつこく悩ませたことでも有名だ。モンスターの異名で知られる彼を亀と侮辱するまでにカシメロは行き過ぎた」

 4月に新型コロナウイルスの感染拡大で中止となったWBAスーパー&IBFバンタム級世界王者の井上尚弥(大橋)への執拗な挑発ぶりを指摘。実際、カシメロは当時からメディア、SNSを通じて過激なメッセージを発信していたが、相変わらずの“癖”を改めてクローズアップしていた。3月か4月に開催されると報じられているリゴンドー戦。威勢の良さをそのままリングで発揮できるか。

(THE ANSWER編集部)


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