羽生結弦に中国からも熱視線 320日ぶり実戦「5度目の全日本選手権タイトルを狙う」
フィギュアスケートの全日本選手権が25日、開幕する。2月の四大陸選手権以来、今季初出場の羽生結弦(ANA)には中国メディアも注目している。中国国営英語版テレビ局「CGTN」の電子版は「五輪連覇王者のユヅル・ハニュウが全日本選手権で復帰する」と見出しを打って記事を掲載している。
25日の男子SPで久々の演技を披露
フィギュアスケートの全日本選手権が25日、開幕する。2月の四大陸選手権以来、今季初出場の羽生結弦(ANA)には中国メディアも注目している。中国国営英語版テレビ局「CGTN」の電子版は「五輪連覇王者のユヅル・ハニュウが全日本選手権で復帰する」と見出しを打って記事を掲載している。
全日本選手権では15-16年シーズン以来、自身5年ぶり5度目の優勝を目指す羽生。25日の男子ショートプログラム(SP)は、実戦のリンクとしては2月9日に四大陸選手権(韓国)のフリーに登場して以来、320日ぶりとなる。
久々に演技を披露する羽生について、「CGTN」は「彼にとっての5度目の全日本選手権のタイトルを狙う」と記載。コーチを務めるブライアン・オーサー氏がかつて語った言葉などを紹介しつつ、7日に26歳を迎えた日本のスターに脚光を浴びせている。
羽生は四大陸選手権の優勝で、ジュニア&シニアの主要国際大会を完全制覇する「スーパースラム」という男子初の快挙を達成。記事でも「25歳だった彼が『スーパースラム』を達成してから10か月が経った」とつづられている。
(THE ANSWER編集部)