カネロの高等技術 フェイク→アッパーの痺れるコンビネーションに米感嘆「凄すぎる」
ボクシングのカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)は、19日(日本時間20日)にWBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)に3-0で判定勝ち。中継した米スポーツチャンネル「DAZN」では、カネロが巧みなフェイクを入れてから、アッパーを放つ動画を公開。米ファンからは「良い動き」「感銘を受けた」などと反響が集まっている。
スミスの顎を打ち抜く前のフェイクに米注目
ボクシングのカネロこと世界4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)は、19日(日本時間20日)にWBA世界スーパーミドル級スーパー王者カラム・スミス(英国)に3-0で判定勝ち。中継した米スポーツチャンネル「DAZN」では、カネロが巧みなフェイクを入れてから、アッパーを放つ動画を公開。米ファンからは「良い動き」「感銘を受けた」などと反響が集まっている。
玄人を唸らせる、さすがのモーションだった。スミスと対峙したカネロ。左を刺しながらロープに詰める。そして注目は右の拳。繰り出そうとしてストップ。フェイクだ。一瞬スミスの意識をそらすと、流れるような動作で左のアッパーを放ち、顎にクリーンヒットさせた。
米スポーツチャンネル「DAZNボクシング」は「カネロの、右フェイクからアッパーカットをリングサイドから見た画」と添えて、2つのアングルからの映像を公開。別角度から撮られた映像を繰り返し見直すことで、カネロの高度な駆け引きが確かに見えてくる。
この映像に米ファンからは「良い動き」「感銘を受けた」「凄すぎる」「むごいな」「カネロには誰も敵わない」「メイウェザーに負けたことがカネロを成長させ、ただパンチを打つ以上のことがあると気づかせたのかな」などと反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)