「エールくん」が解説するスポーツくじがつなぐ4つの輪

　2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中のスポーツが一時活動をストップしてしまった。それまで当たり前のように日常生活の中にあったスポーツが、実はとても貴重な存在であったことに気付いた人も多いだろう。

　スポーツ界は徐々に活動を再開し、2021年には東京オリンピック・パラリンピックの開催が予定されている。そんな中、独立行政法人日本スポーツ振興センター（JSC）は、「スポーツくじ」から始まる「スポーツの未来を育てる仕組み」を紹介する広報動画を公開した。

　動画では、たった100円から購入できる「スポーツくじ」の仕組みを、応援の象徴であるメガホンの形をしたエールくんが紹介している。

　動画の中で、エールくんは「スポーツくじの4つの輪」について解説。「1.くじを買う」→「2.財源ができる」→「3.スポーツを育てるためにお金が使われる」→「4.スポーツを楽しむ機会が増える」という4つの輪がつながって１つの大きな輪となることで、「スポーツくじ」が日本のスポーツの未来を育てる仕組みであることをわかりやすく伝えている。

「スポーツくじ」から始まるつながりは、地域で行われるスポーツ大会や教室など地域のスポーツを盛り上げたり、みんなが使えるスポーツ施設を整備したり、未来のトップアスリートを発掘・育成するなど日本のスポーツ環境を豊かにしている。

さまざまなスポーツを楽しめる環境が整うと、スポーツをより身近なものに感じられる人が増えてくるだろう。スポーツが身近なものになれば、スポーツを楽しむ機会が増え、スポーツの未来を応援したくなる気持ちも沸いてくるはずだ。

　たった100円から購入できる「スポーツくじ」から始まる未来へのエール。あなたのエールも届けてみてはいかがだろう。