[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ロペスが王者を「生まれたての鹿」状態に 1年前の戦慄KOに米喝采「何という一撃だ」

ボクシングの世界ライト級4団体統一王者テオフィモ・ロペス(米国)が、1年前に見せたKO劇が米国で再注目されている。昨年12月14日(日本時間15日)、IBF同級タイトルマッチで王者リチャード・コミー(ガーナ)に2回TKO勝ち。豪快な右でダウンを奪い、最後は猛ラッシュ。米メディアが実際のシーンを動画で公開すると、現地ファンからは「何という一撃だ」「相手の足は生まれたての鹿のよう」などと反響が寄せられている。

豪快な右でダウンを奪ったテオフィモ・ロペス
豪快な右でダウンを奪ったテオフィモ・ロペス

昨年12月にコミーを下したKOシーンにファン「最高のダウン」

 ボクシングの世界ライト級4団体統一王者テオフィモ・ロペス(米国)が、1年前に見せたKO劇が米国で再注目されている。昨年12月14日(日本時間15日)、IBF同級タイトルマッチで王者リチャード・コミー(ガーナ)に2回TKO勝ち。豪快な右でダウンを奪い、最後は猛ラッシュ。米メディアが実際のシーンを動画で公開すると、現地ファンからは「何という一撃だ」「相手の足は生まれたての鹿のよう」などと反響が寄せられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)

 強打で王座をつかみ取った。ロペスは2回、右の拳をフルスイング。これがまともにコミーの顎を捉えた。右膝をキャンバスに付けたコミーは何とか体勢を保とうとしたが、足がふらつきバランスを崩して1回転。ダウンを喫した。その後、ロペスは相手をコーナーに追い詰めると、顔面目掛けて左右の拳を猛打。一方的な展開となり、試合はストップされた。

 IBFのベルトを手にしたロペスの当時の動画を、米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」が公式ツイッター、インスタグラムにそれぞれ公開。「ロペスによる何というビッグショットなんだ。そしてコミーの足はおぼつかない様子だ!」などと文面で伝えている。

 今年10月には3団体同級統一王者だったワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に判定勝ち。史上5人目となる4団体統一の快挙を達成した23歳に、米ファンからは「ロペスは本物だ」「この試合は忘れられない」「相手の足は生まれたての鹿のよう」「何という一撃だ」「もう1年前なの?」「最高のダウン」「ロマが負けた理由も分かる」「うっとりするほどの気品のあるボクシング」などと反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集