オリンピックチャンネルが日本のワンマッチ代表決定戦をレポート

　柔道男子66キロ級の東京五輪代表決定戦が13日、東京・講道館で行われ、23歳の阿部一二三（パーク24）が27歳の丸山城志郎（ミキハウス）に延長の末に大内刈りで優勢勝ち。東京五輪出場を内定させた。男女14階級で唯一日本代表が決まっていなかった階級で日本柔道史上初のワンマッチ対決での激突を、五輪専門メディアは「24分間の名勝負」と紹介している。

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「阿部一二三が丸山城志郎を24分間の名勝負で撃破し、2020年東京五輪行きを決める」と見出しで特集したのはIOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」。柔道界最後の東京五輪行きの切符をかけた一戦について「伝説のワンマッチ決戦」「もしかすると日本柔道界最後の1試合での五輪決定戦」と注目。延長戦の末に阿部が大内刈りで技あり。優勢勝ちで東京五輪行きを決めたことを報じた。

　女子52キロ級王者の妹、詩（日体大）とのアベック五輪となるが、記事では「ウタはその結末で歓喜のあまり仁王立ちで叫んだ」と紹介していた。