ジョシュアが圧巻ワンツー9回KOで3団体初防衛 観戦したメイウェザーから祝福&抱擁
ボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチが12日(日本時間13日)、英ロンドンで行われ、WBA&WBO&IBF王者アンソニー・ジョシュア(英国)が挑戦者のIBF1位クブラット・プレフ(ブルガリア)を9回KOで倒し、初防衛を達成した。最後は強烈なワンツーで沈めて決着。圧巻の幕切れをスポーツチャンネル「DAZN」が動画付きで速報して拡散。試合後は観戦したフロイド・メイウェザー氏から祝福を受けた。
挑戦者プレフにKO勝ち、フューリーとの頂上決戦に期待
ボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチが12日(日本時間13日)、英ロンドンで行われ、WBA&WBO&IBF王者アンソニー・ジョシュア(英国)が挑戦者のIBF1位クブラット・プレフ(ブルガリア)を9回KOで倒し、初防衛を達成した。最後は強烈なワンツーで沈めて決着。圧巻の幕切れをスポーツチャンネル「DAZN」が動画付きで速報して拡散。試合後は観戦したフロイド・メイウェザー氏から祝福を受けた。
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ついに実現したリングでジョシュアが圧巻の強さを見せつけた。序盤からダウンを奪うなど、試合を優位に進めたジョシュア。フィナーレは9回だ。疲れが見えるプレフに対し、ワンツーを仕掛ける。右ストレートが顔面にクリーンヒット。プレフは無残に仰向けで大の字になって倒れた。なんとか体を起き上げたものの、リングに膝をついたまま、10カウントを聞く。ジョシュアの強さが際立つKO勝ちだった。
「コブラ」の異名を持つ39歳のプレフとはこれまでも試合が組まれながら、17年はプレフの故障、今年6月は新型コロナウイルスの影響で延期になっており、ようやく実現した一戦だった。試合後はリングサイドに観戦に訪れていたメイウェザーと抱擁し、祝福を受けたジョシュア。今後はWBC王者タイソン・フューリーとの英国人対決でヘビー級頂上決戦の行方に注目が集まる。2021年に期待が膨らむKO劇となった。
(THE ANSWER編集部)