ONEで強烈大の字KO 身長2mの“ドンピシャ”後ろ回し蹴りに米興奮「稲妻の速さだ」
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」で強烈な大の字KOが生まれた。11日(日本時間12日)のヘビー級(キックボクシング)で身長2メートルのラーデ・オパチッチ(セルビア)がエロール・ジマーマン(オランダ)に2回TKO勝ち。公式インスタグラムが動画を公開すると、海外ファンから「こりゃ驚き!」と脚光を浴びている。
エロール・ジマーマンを撃破、23歳が繰り出した一撃に米注目「素晴らしいKOだ」
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」で強烈な大の字KOが生まれた。11日(日本時間12日)のヘビー級(キックボクシング)で身長2メートルのラーデ・オパチッチ(セルビア)がエロール・ジマーマン(オランダ)に2回TKO勝ち。公式インスタグラムが動画を公開すると、海外ファンから「こりゃ驚き!」と脚光を浴びている。
ドンピシャで入った。近距離で対峙した状態から、オパチッチがクルリと回転。ジマーマンが繰り出した左フックは空を切り、オパチッチの右足が顎に直撃した。絶妙なタイミングで下からえぐるようにヒット。ブロックしきれなかったジマーマンは、目を瞑りながら後ろに大の字で倒れる結末となった。
動画を公開したONEチャンピオンシップは「何てKOだ! ラーデ・オパチッチがエロール・ジマーマンをONEデビュー戦で破壊」と投稿。海外ファンからは「これが起きるとは思わなかった」「凄い! ただ失神はしてない。なんて顎だ」「ヤバい」「回転系の技を家で仕事しながら見ている。人生そんなに悪くない」「ブラボー!」「Oooooooh」「素晴らしいKOだ」「こりゃ驚き!」と興奮交じりのコメントが寄せられている。
米総合格闘技専門ニュースサイト「MMAファイティング」もこの試合を報じている。「複数回のムエタイ王者でK-1王者の34歳エロール・ジマーマンがシンガポールで、ラーデ・オパチッチとのヘビー級コンテストに出場した」と注目。さらに「23歳のオパチッチはプロ20戦目。ジマーマンは82勝27敗1分け。しかし、オパチッチのスピードが違いをつくり、2回に稲妻のような速さの回転かかと蹴りでジマーマンに勝利した」を伝えた。
K-1で日本でもお馴染みとなったジマーマン。身長191センチの巨体を誇るが、さらに上の2メートルのオパチッチに敗れてしまった。
(THE ANSWER編集部)