114秒圧巻の“年間最高KO候補” UFC戦慄右ストレートに米再脚光「エクセレント」
米最大の総合格闘技「UFC」で6月に生まれた“114秒KO”が再脚光を浴びている。ネバダ州ラスベガスで行われた「UFC250」。バンタム級の試合ではショーン・オマリーが元WEC王者エディ・ワインランド(ともに米国)に勝利。強烈な右ストレートを食らわせ、初回1分54秒で相手を沈めた。UFCが当時のシーンをPR動画として公開すると、現地ファンからは「凄いパンチだ」「口ひげへの襲撃」などと反響が寄せられている。
6月にオマリーが決めた一発にファン「クレバーなKOだ」
米最大の総合格闘技「UFC」で6月に生まれた“114秒KO”が再脚光を浴びている。ネバダ州ラスベガスで行われた「UFC250」。バンタム級の試合ではショーン・オマリーが元WEC王者エディ・ワインランド(ともに米国)に勝利。強烈な右ストレートを食らわせ、初回1分54秒で相手を沈めた。UFCが当時のシーンをPR動画として公開すると、現地ファンからは「凄いパンチだ」「口ひげへの襲撃」などと反響が寄せられている。
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元王者を仕留めた。虹色ドレッドヘアのオマリーは初回から攻める。回転廻し蹴りを繰り出した直後、再び対峙した次の瞬間だ。踏み込み、強烈な右ストレートをズドンとお見舞い。もろに顎を捉えた一撃で、ワインランドは意識が刈り取られたかのようにダウンした。
背中から倒れ、目がうつろとなったワインランド。レフェリーが駆け寄り、試合終了を告げた。開始からわずか114秒のKO勝ちに、勝者はドヤ顔で悠々と歩いている。
今年6月の試合で生まれたシーンの実際の映像を、UFCは「ノックアウト・オブ・ザ・イヤー」のPR動画として公式インスタグラム公開。文面には「立ち去った。ショーン・オマリーのこの一打は年間最高KOに値するか?」とつづられている。
衝撃的KOを目の当たりにした米ファンからは「クレバーなKOだった」「確実にノミネートはされる」「エクセレントだ」「絶対にそうだ」「凄いパンチだな」「クリーンヒット」「口ひげへの凄い衝撃だ」「もちろんだ」などと反響が寄せられている。
26歳のオマリーは8月の試合でマルロン・ヴェラ(エクアドル)にTKO負けしたものの、この試合までは総合格闘技デビューから12連勝を続けていた。
(THE ANSWER編集部)