今季の“旋風終焉”…ファンに感謝「日本ツアーは人生で最も素晴らしい出来事の一つ」

　女子ゴルフのアン・シネ（韓国）が2日、インスタグラムを更新。「ファイナルQT」で71位に終わり、来季の出場権を逃した「セクシー・クイーン」は日本ツアーを振り返り、日本語で「日本ツアーでプレー出来たことは、私の人生で最も素晴らしい出来事のひとつでした」と記述。「力をつけてまた必ず戻って来る」と約束した。

　アン・シネは来季の出場権をかけた「ファイナルQT」で71位に終わった。今季は5月に日本ツアー初参戦。膝上30センチともいわれるウェアが話題を呼び、多くのギャラリーが詰めかけていた。SNSでも定期的にセクシーウェアで練習する様子を投稿し、ファンを魅了。しかし、ツアーでは予選落ち4度、最高成績は12位と上位争いすることはできなかった。

　投稿では「2017年5月から始まりこれまで日本ツアーでプレー出来たことは、私の人生で最も素晴らしい出来事のひとつでした」と振り返り、来季出場権を逃したことについては「多くを感じ、学び、そして心から大好きになった日本でもっともっと長く過ごせたらと思っていましたが、最後の最後で残念な結果になってしまいました」と胸中をつづった。

　それでも「これを謙虚に受け入れ力をつけてまた必ず戻って来ることをお約束し、この場を借りて応援してくださいました皆様にお礼申し上げます」と意欲。「また元気な姿で皆様とお会いする日を楽しみにしています！今年沢山の応援と愛情を頂き幸せでした 本当にありがとうございました」とハートマークをつけて感謝した。

　ファンから「来年必ず帰ってきてね」「これからも日本に来てください」など、来季のツアー参戦を望む声が相次いでいた。結果こそ厳しいものとなったが、「セクシー・クイーン」は今季の日本ツアーに大きな話題を振りまいた。

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ジ・アンサー編集部●文　text by The Answer