【名珍場面2020】超大波22.4mを制覇 南米女性サーファーのギネス記録映像に海外衝撃「ゾッとするね」
2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回は東京五輪の新種目に採用され、日本でも注目度が上昇しているサーフィンで生まれた衝撃の“世界記録”だ。ブラジル人の女性サーファーが高さ73.5フィート(約22.4メートル)の波に乗った動画が9月に公開されると、「うわ、ゾッとするね」「このスリル……」などと驚きの声が上がっていた。
「スポーツ界の名珍場面総集編」―9月に公開された超大波制覇が話題に
2020年も12月を迎えた。スポーツ界は新型コロナウイルスの影響を受けたが、感動を与えるスーパープレーから思わず笑う珍事まで、記憶に残るシーンも誕生。「名珍場面2020」と題し、今年を振り返る。今回は東京五輪の新種目に採用され、日本でも注目度が上昇しているサーフィンで生まれた衝撃の“世界記録”だ。ブラジル人の女性サーファーが高さ73.5フィート(約22.4メートル)の波に乗った動画が9月に公開されると、「うわ、ゾッとするね」「このスリル……」などと驚きの声が上がっていた。
大海原に挑んだ女性が快挙を成し遂げた。白のウェアをまとい、ボードに乗る1人の女性。背後からやってくる波はあまりに大きく、体は米粒のように小さく映る。しかし、そのまま波の中ほどから滑り降りるように進んでいく。最後までバランスを崩すことなく乗り切ると、後ろからビルの高さから落ちるがごとく波がやってきて、水面を叩き、大きなしぶきが上がった。
波に飲み込まれたらと思うと、ゾッとするようなシーン。そんな衝撃映像で見事に波乗りを成功させたのは、当時33歳のマヤ・ガベイラさんだった。今年2月に挑戦したものがギネス記録として認定されたようで、9月にギネスワールドレコード公式ツイッターとインスタグラムが実際のシーンを公開。目の当たりにした海外フォロワーも驚きを隠せなかった。
コメント欄には「女性がこの記録を打ち立てたなんて超クールだ!!」「すげえーーー! これを見ているだけでめまいがしそうだ」「うわ、ゾッとするね」「マヤ、おめでとう。そして、このスリルをありがとう!」「ガールズパワー!」「自分だったら海の中にすら入っていかないな……まったくもって凄い」「信じられない!」「転倒したらどうなっていたのか……? 怖い」などと肝を冷やした人の声が相次いでいた。
ギネスワールドレコード公式サイトによると、今回の記録はガベイラさんが持っていた従来の記録を更新したもの。波の計測は難しく、南カリフォルニア大などが科学的に検証し、算出されたという。本人は「怖くもあったけど、あの波は凄く特別だったわ」などと振り返ったと伝えられていた。
(THE ANSWER編集部)