リンク外でも笑顔を― 親日家ブラウン、ぬいぐるみ寄付 日本語でファンに感謝
フィギュアスケートの15年全米王者、ジェイソン・ブラウン(米国)がツイッターを更新。社会貢献活動に熱心なことで知られる親日家スケーターは、アンパンマンやトトロなど、福祉施設にリンクに投げ込まれたぬいぐるみを寄付したことを報告し、ファンに感謝をつづっている。
投げ込まれたアンパンマン、トトロなどを福祉施設に寄付「ぬいぐるみをありがとう!」
フィギュアスケートの15年全米王者、ジェイソン・ブラウン(米国)がツイッターを更新。社会貢献活動に熱心なことで知られる親日家スケーターは、アンパンマンやトトロなど、福祉施設にリンクに投げ込まれたぬいぐるみを寄付したことを報告し、ファンに感謝をつづっている。
ブラウンはこの日、「今日、ぼくはドナルドマクドナルドハウスに行きました!」と日本語で記し、病気の子供とその家族のための滞在施設を訪問したことを報告。掲載したのは数百個に上るだろう大量のぬいぐるみと一緒に撮った写真だった。
スヌーピーなど海外のぬいぐるみはもちろん、アンパンマンやトトロなど、日本のキャラクターのものもあり、その中にまみれるようにして幸せそうな笑顔を浮かべている。「ぬいぐるみをありがとう!」と投稿では感謝している。
ブラウンといえば、リンクに投げ込まれて持ち帰れなかった分は、定期的にドナルド・マクドナルド・ハウスに寄付。4月に世界国別対抗戦に出場した際にも、日本の同施設に贈って子供たちと交流したことが話題を呼んでいた。
11月のNHK杯では右足首を負傷し、欠場した羽生結弦(ANA)に対して日本語でメッセージを掲げ、注目を浴びたブラウン。明るいキャラクターで笑顔を届ける姿勢は、リンク内にとどまらないようだ。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer