[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

原英莉花が単独首位堅守 2位渋野日向子と同組V争い「一緒に回っていて怖いな、と」

女子ゴルフの2020年国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの第2日が27日、宮崎CC(6543ヤード、パー72)にて無観客で行われた。原英莉花(日本通運)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで単独首位をキープ。10月の日本女子オープンに続く国内メジャー2勝目、ツアー通算3勝目へ、2打差2位の渋野日向子(サントリー)と同組で白熱した優勝争いを演じた。

通算9アンダーで単独首位をキープした原英莉花【写真:Getty Images】
通算9アンダーで単独首位をキープした原英莉花【写真:Getty Images】

2020年国内ツアー最終戦第2日

 女子ゴルフの2020年国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの第2日が27日、宮崎CC(6543ヤード、パー72)にて無観客で行われた。原英莉花(日本通運)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで単独首位をキープ。10月の日本女子オープンに続く国内メジャー2勝目、ツアー通算3勝目へ、2打差2位の渋野日向子(サントリー)と同組で白熱した優勝争いを演じた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 原が好位置を守った。出だしの1、2番で連続バーディー発進。6番で1つ落としたが、9、11、16番でバーディーを奪った。ラウンド後のオンライン会見では「今日は本当に最初にバーディーがとれて凄くいい流れでいけると思ったけど、やっぱりティーショットがフェアウェーにいかなくて途中苦しかった」とコメント。さらに、優勝を視界に捉えたラウンドをこう振り返った。

「でも、しっかりパー5でとれて流れを切らさずにできた。今日もパットがよかった印象。パーパットでなかなかシビアな2、3メートルの距離が残ったけど、それをしっかり沈められたのでこのスコアに繋がった」

 前週の大王製紙エリエールレディスは初日終了後に右膝痛で途中棄権したが、鍼灸師の治療を受けるなど回復して今大会に臨んだ。渋野と同じ1998年度生まれの黄金世代。この日は2サム(2人1組)で渋野と回り「しっかり球を捉えてバーディーパットもしっかり打ってくる。終始、気を抜けないラウンドになりましたね。私もシブコのプレーを見て、2人ともいい流れで回れたと思う」と吐露。さらに「最近振れている」と語っていた渋野の印象を聞かれ、こう説明した。

「凄く芯に当たっている飛び方。パットもそうだけど、迷いなくやっているのかなと。強さを感じますね。不安そうに見えた時もあったけど、今はそれは全くない。今日は一緒に回っていて怖いなと思いました」

 国内メジャー2連勝がかかる一戦。メジャーに強い印象を与えているが「まだ2日目。あと2日間あるので、そういうふうに思ってもらえるようにあと2日間頑張りたい」と気合を入れた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集