松山、「ヒデキの70分」に米密着 ラウンド前から一流の“180本の準備力”とは?
練習の虫として知られる松山、海外ファンも感嘆「ここから多くのこと学べる」
松山は海外でも練習の虫として知られ、ラウンド前は入念にクラブの調整を行う。本場の米記者に「大きな試合の前、君が愛用するドライバーを隅々まで調整すること以上に、試合中における自信へと繋がるものはない。君はしっかりと見ておかないといけない、ヒデキ・マツヤマを」とツイッターで紹介され、話題を呼んだこともある。
そんな流儀に注目し、全ショットをカウントするなど、密着されるのも世界のトッププレーヤーの証しだ。すべてに真剣な表情、動作で取り組む映像を見た海外のファンも「ここからは多くのことが学べる」と感嘆の声が上がっていた。もちろん、大会連覇に期待が高まってくる。
今大会はウッズが9か月ぶりに実戦に復帰し、米国でも大きな注目を集めている。そんな最中でも話題を呼ぶ、入念な準備に支えられ、松山は躍進なるか。実際のラウンドでのプレーに注目したい。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer