ナダル、フェデラーが“最年長記録”の快挙 世界ランクで見る2017年のテニス界
今季の男子テニスのATPツアーは、ラファエル・ナダル(スペイン)の全仏オープンと全米オープン制覇、ロジャー・フェデラー(スイス)の全豪オープンとウィンブルドン制覇により、2人の復活を大きく印象付けるシーズンとなった。ATP公式サイトでは2人が世界ランキングで久々となる“ワンツーフィニッシュ”を飾ったことなど、様々な観点でトップ10のデータを紹介している。
ナダル、フェデラーが“ワンツー”のテニス界…ATPが世界ランクトップ10で今季総括
今季の男子テニスのATPツアーは、ラファエル・ナダル(スペイン)の全仏オープンと全米オープン制覇、ロジャー・フェデラー(スイス)の全豪オープンとウィンブルドン制覇により、2人の復活を大きく印象付けるシーズンとなった。ATP公式サイトでは2人が世界ランキングで久々となる“ワンツーフィニッシュ”を飾ったことなど、様々な観点でトップ10のデータを紹介している。
ATPツアーファイナルで2017年シーズンの全日程が終了し、世界ランキングも確定。ナダルが1位、フェデラーが2位となった。
2000年代から常にしのぎを削った良きライバルは、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、アンディ・マレー(英国)という「BIG4」時代が到来し、両者のケガもあって近年は頂点に立てていなかった。
しかし、記事では7年ぶりとなる「ナダル、フェデラー」の並びになったと記している。1位のナダルは08年、10年、13年に次ぐ通算4度目のNO1。これにより、04年から続く「BIG4」のいずれかが世界ランク1位を“独占”したのは14年連続となった。また、31歳での世界ランク1位は最年長記録となった。