なぜ3人だけに… 米大学バスケで起こった“9人退場”の珍事に衝撃「いったい何が?」
米大学バスケットボールのNCAAで、乱闘、累積ファウル、負傷により「3人」で戦う珍事が発生。「3対5」で試合が行われる異様な光景を米メディアも動画付きで紹介し、「非現実的だ」「これぞ無謀というものだ」などとファンの間でも反響を呼んでいる。
アラバマ大のベンチメンバー7人が許可なくコートに足を踏み入れて一挙退場
米大学バスケットボールのNCAAで、乱闘、累積ファウル、負傷により「3人」で戦う珍事が発生。「3対5」で試合が行われる異様な光景を米メディアも動画付きで紹介し、「非現実的だ」「これぞ無謀というものだ」などとファンの間でも反響を呼んでいる。
なぜ「5対5」で行われるバスケで、一方のチームに「3人」しかいないのか。思わず、目を疑う摩訶不思議なシチュエーションが生まれたのは、25日(日本時間26日)に行われたミネソタ大―アラバマ大の一戦だ。
後半途中、ミネソタ大のネイト・メイソンとアラバマ大のコリン・セクストンがもみ合い。両者にテクニカルファウルが言い渡された直後、抗議を続けたメイソンは2度目のテクニカルファウルで退場処分となった。
事態がさらなる発展を見せたのは、そのわずか27秒後だった。ミネソタ大のデュプリー・マクブレイヤーとアラバマ大のデイゾン・イングラムがゴール下の争いで腕を絡ませたのをきっかけで乱闘。ベンチからアラバマ大の選手7人がコートに足を踏み入れてしまい、審判の許可なくコート内に入った7人全員が規定により退場処分となった。