露の天才3人娘に続く 14歳フロミフにも母国の五輪王者が注目「いかんなく才能発揮」
フィギュアスケートのロシア杯第4戦、女子でアレクサンドラ・トルソワ、アリョーナ・コストルナヤに次いで3位に入ったのがマイア・フロミフだ。ショートプログラム(SP)ではトルソワに肉薄する、76.89点を出した14歳を母国の解説者は「才能をいかんなく発揮している」と称えている。
ロシア杯第4戦でトルソワ、コストルナヤに次ぐ3位に入った14歳
フィギュアスケートのロシア杯第4戦、女子でアレクサンドラ・トルソワ、アリョーナ・コストルナヤに次いで3位に入ったのがマイア・フロミフだ。ショートプログラム(SP)ではトルソワに肉薄する、76.89点を出した14歳を母国の解説者は「才能をいかんなく発揮している」と称えている。
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現在の女子フィギュア界を引っ張るのはトルソワ、コストルナヤ、アンナ・シェルバコワの“ロシア3人娘”。その下の世代から割って入ろうとしているのがフロミフだ。
SPは完璧な内容でトルソワとわずか0.53点差の好スコア。フリーでは4回転サルコウに挑戦するも転倒したが、その果敢な姿勢が称賛を浴びている。
ロシアメディア「sports.ru」によると、国営放送で解説を務めたソルトレイクシティ五輪金メダリストのアレクセイ・ヤグディン氏はSPの演技後に「とても素晴らしいプログラムです、昨シーズンに比べ本当により才能をいかんなく発揮しています。滑りが自由で解放的でした」と高く評価している。
またフリーの後には「もちろん練習で100%の安定性は得られないだろうけど、数々の大会で自分により自信を感じるためにそれに近づくには、進んでトライしなければならない」とエールを送っていたという。
2006年生まれのフロミフはエテリ・トゥトベリーゼ氏に師事。今年3月の世界ジュニアでは同い年にはカミラ・ワリエワ、ダリア・ウサチョワ、1歳上のアリサ・リウ(米国)に次いで4位に入っている。
(THE ANSWER編集部)