「ネクスト・マツヤマ?」 19歳の新星に海外期待「ワクワクさせる可能性を秘める」
ゴルフ界で昨季躍進のシーズンを送り、今や世界のトッププレーヤーに数えられる松山英樹(レクサス)。そんな日本のエースを彷彿とさせる19歳のホープがいる。彼の名前は「金谷拓実」。豪州メディアも「『ネクスト・ヒデキ・マツヤマ』になるのか?」と大きく取り上げ、熱視線を送っている。
金谷拓実、豪州OP3日目に猛チャージ、地元メディア「ネクスト・マツヤマ?」
ゴルフ界で昨季躍進のシーズンを送り、今や世界のトッププレーヤーに数えられる松山英樹(レクサス)。そんな日本のエースを彷彿とさせる19歳のホープがいる。彼の名前は「金谷拓実」。豪州メディアも「『ネクスト・ヒデキ・マツヤマ』になるのか?」と大きく取り上げ、熱視線を送っている。
金谷は広島国際学院高時代の2015年、史上最年少の17歳51日で日本アマチュアゴルフ選手権を制覇。記念大会の第100回で優勝を飾るメモリアルチャンピオンになると、日本オープンでは11位に入り、17歳148日でローアマチュアの年少記録を更新した。得意のショートゲームとパッティング、勝負どころでも集中力を武器に、一躍ナショナルチームの中心選手となり、同年のアジアアマチュアチーム選手権でも日本チームの26年ぶりとなる優勝に貢献した。
名門・東北福祉大に進学した今年、10月の日本オープンゴルフ選手権では大学の先輩にあたる池田勇太と優勝争いを演じて2位入賞。90年ぶりのアマ優勝、最年少記録更新こそ逃したものの、センセーショナルな活躍を見せた。11月23日からはオーストラリアン・オープン(シドニー)に出場。3日目には7バーディー、1ボギーと同日最少の「65」で回る猛チャージを見せ、通算1アンダーの19位で大会を終えている。