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ダルビッシュが唸る 気合の“全奪三振集”に本人反応「声出すのがバレてしまった笑」

大リーグのサイ・ヤング賞が11日(日本時間12日)に発表され、ナ・リーグはレッズのトレバー・バウアー投手が初受賞した。最終候補入りしていたカブス・ダルビッシュ有投手の日本人初受賞はならなかったが、今季は圧巻の投球を披露したことが改めてクローズアップされた。地元メディアはサイ・ヤング賞決定前に全93三振をまとめた83秒間の動画を公開し、これにダルビッシュも反応。「投げる時声を出すのがバレてしまった笑」とつづっている。

カブスのダルビッシュ有【写真:AP】
カブスのダルビッシュ有【写真:AP】

今季の圧巻投球集に本人も注目したワケとは

 大リーグのサイ・ヤング賞が11日(日本時間12日)に発表され、ナ・リーグはレッズのトレバー・バウアー投手が初受賞した。最終候補入りしていたカブス・ダルビッシュ有投手の日本人初受賞はならなかったが、今季は圧巻の投球を披露したことが改めてクローズアップされた。地元メディアはサイ・ヤング賞決定前に全93三振をまとめた83秒間の動画を公開し、これにダルビッシュも反応。「投げる時声を出すのがバレてしまった笑」とつづっている。

 76イニングで93奪三振。圧巻の投球で三振の山を築いたダルビッシュだが、投球だけでなく投げる際に上げる「ヴァァ!」などという唸り声も目立った。無観客のため、普段は聞こえない気合の入った声が周囲にも漏れ伝わってくる格好となった。

 地元スポーツ局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」公式ツイッターが公開した全三振を集めた動画の中でもはっきりと気合の雄叫びが聞こえてくる。これにダルビッシュも「今年の奪三振をまとめてくれました。無観客試合になって、投げる時声を出すのがバレてしまった笑」と反応している。

 サイ・ヤング賞受賞はならなかったが、強く記憶に刻まれたダルビッシュの圧巻投球。印象的な唸り声とともに、コロナ禍のシーズンのハイライトとなった。

(THE ANSWER編集部)

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