[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

宮崎大輔が歴史的快挙! 歴代単独1位の915得点「皆のアシストでここまで来られた」

ハンドボールの大崎電気・宮崎大輔が26日、日本リーグの琉球コラソン戦で3点を挙げ、フィールドゴール(FG)リーグ歴代単独1位の915得点をマークした。所属する大崎電気監督の岩本真典氏を抜き、ハンドボール界の英雄が金字塔を打ち立てた。

ハンドボール界の英雄が金字塔、感謝の偉業達成「1人では成し遂げられなかった記録」

 ハンドボールの大崎電気・宮崎大輔が26日、日本リーグの琉球コラソン戦で3点を挙げ、フィールドゴール(FG)リーグ歴代単独1位の915得点をマークした。所属する大崎電気監督の岩本真典氏を抜き、ハンドボール界の英雄が金字塔を打ち立てた。

 ついに快挙を成し遂げた。宮崎はこの日、3得点をマーク。歴代単独最多の「915」を刻んだ。指揮官の記録を抜き、“恩返し”も達成。「岩本監督のフィールド得点記録まで来られたこと、光栄です」と喜び、「先輩方、現メンバー、本当にありがとうございます! チームみんなのアシストやフォローでここまで来られました。1人では成し遂げられなかった記録です」と感謝した。

 前節で912得点で歴代最多タイに並んでいた宮崎。「今日の試合も最後まで得点できず、1点の重みを感じながら、ゴールできた時はほんとに嬉しかったです!」と快挙達成の瞬間を振り返り、「そして、応援して下さる皆さんの声が力になりました。ありがとうございます!」とファンへの思いを口にした。

 2003年に大崎電気に入部。以来、日本の第一線で活躍し、09年には本人男子初のアルコベンダス(スペイン1部リーグ)移籍。10年に大崎電気に復帰後もハンドボール界を牽引し、今年は1年8か月ぶりに日本代表に復帰していた。

「ハンドボールを通して沢山の方に恩返しができるよう精一杯、頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いします」

 このように決意を新たにした宮崎。今年36歳を迎えたハンドボール界の英雄は、衰えることのない情熱で、さらに得点を量産し、道なき道を突き進んでいく。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集