米大学バスケで「爆笑物のワンプレー」 敵将に仕掛けた“演技”に反響「Aプラスだ」
ファンも騒然「なんてドラマティックなダイブ」「この男は何がしたかったんだ」
衝撃の“演技”を受け、ファンはSNS上で驚きの反応を見せている。
「なんて敗者なんだ」
「なんてドラマティックなダイブなんだ」
「こんな大袈裟な転倒は愚かだ」
「この男は何がしたかったんだ?」
「爆笑もののワンプレーだ」
米放送局「CBSスポーツ」も、「フォートウェインの選手がケンタッキーのジョン・カリパリ監督からファウルを引き出そうとした」と見出しを打って特集。「ボールのプレーで何か思いつく代わりに、彼はファウルを引き出すための上級レベルの倒れ込みを思い付いた…標的は監督であるジョン・カリパリだ。しかし、あくなき努力を示したが、カリパリからファウルを勝ち取るまでには至らなかった」とシュールな状況を鮮明に記している。
バスケットボールでは、選手同士が接触した際、実際の衝撃以上に大げさに吹っ飛ぶなど“演技”して相手のファウルを誘い出すテクニックを「フロップ」と呼ぶが、記事では「主審はフロップを認めなかったが、“パフォーマンス”としてはAプラスだ」とユーモアな表現を用いて報じている。
IPFWはその後ケンタッキー大に突き放され、67-86で大敗。テイラーにとっては、なんともほろ苦いゲームとなってしまった。