井上尚弥の衝撃は続く KO瞬間のスロー映像に米震撼「恐るべきパワー」「これは鋭い」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスデビュー戦でWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。鮮烈KOの興奮冷めやらぬ中、トップランク社はフィニッシュブローとなった右カウンターのスロー映像を公開。米ファンを再び戦慄させている。
KO瞬間のスロー映像をトップランクが公開「これからも悪夢を見させる」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は米ラスベガスデビュー戦でWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ちした。鮮烈KOの興奮冷めやらぬ中、トップランク社はフィニッシュブローとなった右カウンターのスロー映像を公開。米ファンを再び戦慄させている。
マロニー対策として磨いてきた必殺ブローだ。相手が右を繰り出そうとした瞬間、狙いすました井上が右ストレートを突き刺した。完璧なタイミングのカウンターがマロニーの顔面を捉える。ゆっくりと崩れ落ちる挑戦者。懸命に立ち上がろうとするが足が言うことをきかない。井上は右手を掲げ、勝ち名乗りを上げる。
勝敗のコントラストを残酷なまでに描き出したスロー映像を、トップランクの公式ツイッターは「休日は過ぎ去ったかもしれないが、スローモーションでのモンスターのKOは、まだこれからもあなたに悪夢を見させる」と添えて公開。米ファンは再び衝撃を受けている。
「恐るべきパワー」
「彼はモンスターだ。自分はそれを分かっていなかった」
「リングに打ちつけられた。これは鋭いKO」
「彼の顔。まるでモンスターを見たかのようだ」
「彼のパワーのカギはスピードとタイミング。異端のファイター」
「彼がPFPのリストに挙がっていることにいまだに疑問を呈する人がいるというのは狂ってる」
「モンスターはファンタスティックだった。ジェイソンに期待していたが、イノウエにこてんぱんにされてしまった。第6ラウンドでストップすべきだった。イノウエ、よくやった。ジェイソン、元気を出せ」
KO負けのなかったマロニーを叩きのめしたモンスター。ハロウィンに残した衝撃の余韻はしばらく残りそうだ。
(THE ANSWER編集部)