アーモンドアイ、史上初の“芝8冠” 歴史作った激走に感激の声「女王の意地見た」
競馬のG1天皇賞・秋(東京・芝2000メートル)は17日、C.ルメール騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄)が断然の支持に応え、史上初の芝のG1、8勝目を挙げた。直線半ばまで持ったまま。余裕たっぷりに抜け出す力強い勝利で新記録を打ち立てた女傑に、ネット上の競馬ファンは称賛を送っている。
断然の支持に応え芝のG1、8勝目…SNS上のファンは称賛「やっぱり現役最強」
競馬のG1天皇賞・秋(東京・芝2000メートル)は17日、C.ルメール騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄)が断然の支持に応え、史上初の芝のG1、8勝目を挙げた。直線半ばまで持ったまま。余裕たっぷりに抜け出す力強い勝利で新記録を打ち立てた女傑に、ネット上の競馬ファンは称賛を送っている。
やっぱりアーモンドアイは強かった。五分のスタートから道中は4番手の外目を追走。勝負所で外から来られても動じない。手応え十分に直線を向くと、持ったままで前に並びかける。そして残り200メートルで鞍上ルメールがムチを入れると、さらに加速。前を行くダノンプレミアムをかわして先頭に立つと、追い込んできたクロノジェネシス、フィエールマンに並ばれることなく押し切った。
6月7日の安田記念で2着に敗れて以来、4か月ぶりのレース。5歳の牝馬でもあり、「終わったのではないか?」という声も上がり始めていたが貫録の横綱相撲。これにSNS上のファンは「強い」「痺れる走り」「女王の意地を見た」「泣けた」「やっぱり現役最強」などと称賛を送っている。
シンボリルドルフ、ディープインパクト、キタサンブラックらが打ち立てたG1、7勝の記録を抜いた女傑。さらに記録を伸ばすことはできるのか。無敗の3冠馬コントレイルやデアリングタクトとの対戦は実現するのか。次走も大きな注目を集めそうだ。
(THE ANSWER編集部)