渋野日向子、欧米転戦で生じた心境の変化「今まで以上に米国で戦いたいと思った」
女子ゴルフの樋口久子三菱電機レディスが30日、埼玉・武蔵丘GCで開幕する。この試合から国内ツアーに復帰する渋野日向子(サントリー)が29日、練習ラウンド後にオンラインで会見した。
開幕前日にオンライン会見
女子ゴルフの樋口久子三菱電機レディスが30日、埼玉・武蔵丘GCで開幕する。この試合から国内ツアーに復帰する渋野日向子(サントリー)が29日、練習ラウンド後にオンラインで会見した。
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シブコが日本に帰ってきた。8月の全英女子オープンに出場した後は、米国に渡り、9月のANAインスピレーション、10月の全米女子プロ選手権と欧米を転戦。日本ツアー出場は6月の開幕戦アース・モンダミンカップ以来4か月ぶりだ。
「アメリカよりも緊張感がある。練習ラウンドから緊張しています」と苦笑いしつつ、「まだ予選通過をできていないので、まずはしっかり予選通過できるようにしたい。アメリカで吸収してきたことを取り入れつつ、攻めのプレーを忘れないように。しっかり今まで通り積極的なプレーができるようにしたいです」と力を込めた。
まずは念頭に置く予選突破へ向けて充電バッチリだ。帰国後、2週間の隔離期間は実家で過ごした。「韓国ドラマを見て凄い心が癒されました。あと、PGAツアーのZOZOチャンピオンシップがあったので、朝コーヒーを飲みながら見たりとか、実家のワンちゃんにも忘れられてなかったのが良かったなと思いますし、食事の面でも夜は母と一緒に作ったりとか、話す時間も多かった」。久々に家族との時間を過ごし英気を養った。
英国ではホテルとコースの往復だけでストレスを貯めていたというが、米国に転戦後はリフレッシュする時間もあったようで、スーパーに出かけ料理にも挑戦した。
米国でお気に入りのお菓子は?という質問に対しては「アジアンスーパーとか、日本のスーパーにいっていたので、結局食べていたのは日本のお菓子です」と答え笑いを誘ったシブコ。会見中も終始笑顔だったが、米国で得た経験により考え方に変化があったことも明かした。